マイカーで子連れ、北海道一周の旅~13日目~
💼 2018年8月17日(金) 小雨、曇り
🚙 尾岱沼ふれあいキャンプ場 ~ ムツ牧場 ~ 百友坊 ~ 開陽台 ~ 尾岱沼ふれあいキャンプ場
この日は、私、すごく楽しみにしていた日!
ムツ牧場での乗馬です。
私、昔、ムツゴロウゆかいクラブに入っておりまして、高校生の時に、ムツ牧場やムツゴロウ動物王国を二度ほど訪ねたことがあります。
もう30年近く前なので・・・
こんな場所だったかなぁとナビを頼りに到着!
懐かしい!
津山さんと高橋さんが待っていてくれました!
ツアー当時の写真を持参していたので、それを見ながら話も盛り上がり(^-^)
まさか、将来、子どもと一緒にムツ牧場で馬に乗るなんて、当時は思ってもいなかった!
今回、私一人なら、ガッツリ外乗するところですが、初めて馬に乗る長男もいるので、乗馬の基本+短時間外乗のコースをお願いしました。
馬は人をみるので、最初は長男もなめられて、全然馬が動いてくれない・・・
津山さんや高橋さんから、「声出して!」「お腹けって!」と言われ、徐々に大きな声と脚で合図を出せるようになり・・・
普段とは違う長男の姿も見れて、なんだか嬉しい。
長男も楽しかったそうです。
そういえば、津山さんは、馬に乗りながら、草むらにいるクワガタを発見!
動いている馬の上から、草むらの小さなクワガタを見つけるなんて、すごい動体視力と虫センサー!
次男もちょっとだけ引き馬で乗せていただきました。
ムツ牧場の乗馬は、引き馬だけっていうのはやっていません。
外乗をする人の連れに、小さい子がいた時だけ、してもらえることもあるそうです。
馬とのふれあいを大事にしているので、「準備された馬にどうぞ乗ってください、そして乗ったら終わり」、じゃなくて、馬具の装着やお手入れも、教えてもらいながら乗る人がやりますよ。
ムツ牧場の馬たちがすごいのは、お尻側を通っても蹴らないこと。
私、昔、乗馬クラブでバイトもしていましたが、馬の後ろには絶対回るな!と教えられていました。
馬は真後ろが見えないので、怖くて蹴ります。
蹴られたら、下手すると死ぬことだって・・・
なので、今回も長男にはそれを伝えたのですが、すると津山さん、
「うちの馬たちは、後ろに回っても大丈夫だよ、慣らしてるから。」と。
サラブレッドなどに比べ、道産馬のほうが気性が穏やかっていうのもあるのでしょうが、それにしても、そんなふうに愛情たっぷりで育てられてすごいなぁと思うのです。
夏休みに乗馬に来る方が多いそうですが、夏はアブなどの虫も多いそうで、新緑の季節もいいし、冬もいいよ~と。
冬は雪が積もっているけど、前の馬のトレースに後ろの馬がついていくから、初心者でも楽だよ、と。
季節を変えて、また来たい! その時はめいっぱい外乗したい!
そうそう、私が持って行ったツアー時の写真を見て、
「これ、コダマじゃん! 今もいるよ!」
というので、帰りに会ってきました。
たぶん、右の子かな。
コダマ、何歳になったのだろう~
そしてそして!
次の訪問先は・・・思いがけず百友房、石川さんのお宅!
津山さん、高橋さんと話していてね、
「石川さん、今、独立してこの近くに住んでるよ。今、この時間ならいるよ。犬がいっぱいいるし、行ってきたらいいよ。」と。
そして、突撃訪問だったにもかかわらず、石川さんとても丁寧に対応・案内してくれて。
たくさんのサモエドや柴犬、それから保護されたキタキツネもいて、それらを紹介してくれる姿に、生き物への愛情が感じられました。
サモエドのヤマルにベロベロと熱烈歓迎を受けている長男にたいして、
「いっぱいなめれるといいよ~。犬の唾液の殺菌力は強いからね~。」
と石川さんらしいお言葉(^-^)
ムツゴロウ動物王国を知らない方にはわからない内容で盛り上がってしまいましたが、私には、嬉しい再会がいっぱいでした!
後日、動物王国で働いていたことがある友人と、昔話で盛り上がったのでした。
百友坊をあとにして、開陽台へ向かっていると、タンチョウ!
開陽台は以前とだいぶ変わっていました。
しかし、周りがぐるっと見渡せるのは変わらない!
風がすごかったー!
建物内で食事もできるようになっていて、この風景を見ながら昼食にカレーをいただきました。
訪れた人たちのメッセージが壁にいっぱい貼ってあって・・・
「平成最後の夏に来れて良かった!」
ああ、そうか、平成最後の夏か、と、ふとしみじみ。
酪農実習していた時に、中標津の牛乳を使った、北進台のアイスクリームを、毎晩のように食べさせてもらっていて、また食べたかったのだけど、北進台がなくなってしまったので、かわりに、ここ開陽台で、中標津の牛乳をつかったジェラートをいただきました。
建物内の掲示物がおもしろかった!
開陽台を後にして、さっそく馬注意の看板を見つけましたよ!
こちらは、乗馬バージョン。
この動物注意の看板探しは、ドライブ中の子どもたちの楽しみでした。
ミルクロード。
このまっすぐな道は、高校生の時、ツアーのバスで通ったのを覚えてる。
時間があったので、標津サーモン記念館に行ってみることに。
チョウザメの指パク体験ができます。
水の中に手を入れると、チョウザメがえさと思って、指をパクっとしてくるらしいのですが。
歯がないから痛くないよ、と言われても、すごい勢いで群がってくるチョウザメの水槽に
指を入れるのはちょっと勇気が!
次男は無理でしたが、長男は指パクに成功!
指パク体験証明書をいただきました。
尾岱沼ふれあいキャンプ場には連泊です。
この日は違うお風呂にいってみようと、キャンプ場に案内があった、野付温泉・尾岱沼シーサイドホテルへ。
しかし・・・
入浴可能なのは、4歳以上と書いてある・・・
一応フロントに聞いてみました。
「うちの子、3歳半ですが、やっぱりダメですか?」
「おむつは外れていますか?外れているならいいですよ。」
私、普段はあまりあちこち温泉とか行ったりしないので、知らなかったのですが、小さい子は入れない公衆浴場もあるんですね。
理由は、子どものそそうみたい。
私、おむつなし育児アドバイザーもしていますが、
おむつ外れがどんどん遅くなって、おむつに頼りすぎて、排泄のコントロールが上手くできない子どもが増えてきております。
うちの次男はとうにおむつは外れていたので、温泉に入ることができました。
おむつなし育児していて良かったー!と思った一件でした。
ちなみに、たまたま行った、尾岱沼シーサイドホテルのお風呂ですが、日本最東端の露天風呂らしいですよ!
お風呂から出ると、虹!久しぶりの青空!
向こうに見えるのが野付半島。
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