マイカーで子連れ、北海道一周の旅~10日目②~
💼 2018年8月14日(火) 曇り
🚙 民宿ランプ ~ 天に続く道 ~ 羅臼、ホエールウォッチングクルーズ ~ 民宿くまの入った家
みんなが楽しみにしていた、ホエールウォッチングクルーズです!
我が家が選んだのは、ゴジラ岩観光のクルーズ。
ここのクルーズにはいくつかの会社があります。
ウトロ側の知床半島クルーズも乗船したくて、そちらも合わせて、どこにしようか、予約時には悩みました。
ウトロ側の知床岬クルーズは、揺れも少ない大きい船おーろら号もあり、チビがいるので、それも視野に入れていましたが、やはり間近で景色を観たいと想い却下。
また、こちら羅臼側も相泊まで行けば、本当に小さな船でヒグマを探しながら知床岬の方まで行けるボートクルーズもあって、それもかなり惹かれたのですが、こちらは年齢制限でチビが乗れない。
ということで、両側とも小型クルーザーに乗ることにして、その中で、ちょうど私たちの行程とあった日に空きがあり、羅臼・ウトロ両側の運航をしているゴジラ岩観光に決めました。
空いている時期ならいきなり行っても乗れるようですが、行程を組んでいたら、ちょうど知床辺りがお盆になってしまって、ちょっと一苦労でした。
で、ホエールウォッチングです!
まず受付を済ませ・・・往きの新日本海フェリーで酔った、夫と長男は酔い止めの薬も購入して服用。
乗船場所へ移動。
ライフジャケットを受け取って着たら、前方のデッキに座ることにしました。
雨が降ったら濡れるかもしれないけど、やっぱり少しでも近くでクジラを見たい!
出港するとスピードを上げて、まずは沖へ。
スタッフの方はこうやって目視でもクジラを探してくれます。
あと、水中の音を拾ったり、他の会社の船とも連絡を取り合って、クジラを探してくれています。
しばらくすると、「マッコウガいる!」との情報!
急いでそちらへ。
潮を吹いてる!
クジラは、普段は潜っていて、呼吸をする時だけ海面に上がってくるそうです。
そして一度潜ると、30分くらいは潜っているそうです。
なので、まずクジラがこの場所にいるのはもちろんだけど、クルーズの時間内に、呼吸のために浮上してくるタイミングが合わないと、見ることはできない。
この時期、クジラは高い確率で見ることができるけど、絶対ではない。
そう思うと、この日2頭のマッコウクジラを、この距離で見れたのはラッキー!
クジラを追いかけまわさないよう、絶妙な距離感で・・・
こんな近くでも見れた!
最後に尾びれ!
これは、クジラが呼吸を終え、これから海に潜るときに、こんな感じになるそうです。
スタッフの方が、「次、潜るよ! シャッターチャンス!」と教えてくれ、撮れた写真。
なんでタイミングがわかるのだろうか、すごーい。
そして、私たちが大興奮しているとき、次男は・・・
爆睡中。
船の揺れが心地よかったのか、沖に出る頃には寝てしまい、クジラは全くみていません(笑)。
向こうに見えるのが国後島。
向こうに、もう一頭いるようなのですが、これ以上行くと、国境を越えてしまうということで、もう港へ向かって戻ることに。
帰路の途中で、ひげクジラのひげ、歯クジラの歯を触らせてもらいました。
ひげもかたい!
わかりづらいけどイシイルカ。
ちょくちょく出会たのだけど、泳ぐのがすごく早くて写真におさめるのが難しい。
そうそう2、3日前にシャチもいたらしいですが、この日は出会えず。
この時期、たまにシャチもいるそうですが、シャチがよく見られるのはGWの頃らしいです。
その時期にまた来たい!
ミズナギドリの群れ。
羅臼の港が見えてきました。
入港すると、堤防にオオワシ。
ホエールウォッチングを終え、民宿「熊の入った家」へ。
この旅で一番、贅沢な宿泊。
一泊2食付きでお願いしました。
羅臼には、バンガローがあるキャンプ場がなかったので、それなら民宿にしようと思って、選んだお宿です。
お母さんとおしゃべりしながらの夕食。
サメガレイ、アオソイ、鮭の刺身にザンギ、アンコウ、ホタテ、ツブ貝、タコ・・・海の幸づくし!
こちらはウニみそ。
作り方を聞けばよかった、ご飯がすすみます。
お腹も、気持ちも満足~。
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